
彼はアルトサックス吹きのチャーリー。
ここはツアー先の森の中。
「ねえねえチャーリー、何してるの?」
小鳥のバードがたずねます。
「私としたことがうっかり大切なリードを忘れてしまって。
だからこうしてナタでこしらえてるってわけさ。」
「あら大変!でも、ナタって薪を割るための道具でしょ?
薄くて繊細なリードなんて作れるの?」
「ああ、無理さ。普通のナタらば・・・の話だけどね。」
「え、どういうこと?」
「こいつはFEDECA社製鍛造バトニングナタ。やたらよく切れるのさ。」
「へぇー。」
「普通のナタは薪を割るだけだろ?」
「そうね。でもそれ以外に何かある?」
「FEDECA社製鍛造バトニングナタは火着きが良くなるように
こうして割った薪をマツボックリ状に削ぐことだってできるんだ。」
「わ、すごい!おもしろい!
これならきっとリードも削り出せるわね!」
「それに刃先が丸まっているから、スーツケースの中で他の荷物を傷つけることもない。
まあもっとも、専用レザーケースが付いてるけどな!」
「これならお子様でも安心して使えるわね。
なによりデザインがかわいいわ!」
「だろ?だから私はいつ何どきリードを忘れてもいいように、
FEDECA社製鍛造バトニングナタを忘れずに持ち歩いているってわけさ。」
「FEDECA社製鍛造バトニングナタよりも、リードを忘れないようにしなさいよ!」
「ちげーねーや!」
「もう、チャーリーったら!」
わっはっはは
こうしてその夜も無事チャーリーの小粋なビバップに乗って森の動物たちは体を揺らしたそうな。
※FEDECA社製鍛造バトニングナタでリードを作れるかどうかは個人差があります。本製品は焚き火用薪づくりの道具としてご使用ください。