—ナイトカフェ『プールタブー』にて—
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カランカラーン♪

マスター) いらっしゃいませ。
カロト マスター、本日のカルピス。ホットで。
マスター かしこまりました。
カロト あーアメリカ行きてー。
マスター どうされたんですか?
カロト もうこの国はオレには狭すぎる。
マスター いや、ちっとも評価されないから、ひがんでるだけじゃん。
カロト いっちょアメリカに渡ってビッグなドリームズでもカムトゥルーしてこよっかな。
マスター はっはっは。随分ざっくりした野望ですね。
ところでダンナ、なぜアメリカがアメリカと呼ばれるようになったかご存知ですか?
カロト え、そりゃ・・・分かんない。
マスター じゃあ少し昔話に付き合ってもらえますか?
カロト ぼくでよければ。。

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1492年 大西洋に浮かぶどこかの大陸

コロンブス あーやっと陸地だよ。もう船イヤ。
でもここどこだよ。インド・・・じゃねーな。
まーいいや。コーヒーでも飲んで一服だ。
喫茶店、喫茶店・・お、あった。

カランカラーン♪

ウエイトレス いらっしゃいませー。
コロンブス ホットコーヒーちょうだい。
ウエイトレス かしこまりましたー。

(コロンブス、ちょっと待つ。)

ウエイトレス お待たせしましたー。

コロンブス ありがとう。

スススーッ(コーヒーをすする音)

コロンブス ブハッ!薄っ!なにこれ、サ湯じゃんか!
ウエイトレス いえ、この国ではみなさんこれをコーヒーと呼んで嗜まれておりますがー。
コロンブス まじでか!アメリカンコーヒーにもほどがあるわ!
ウエイトレス お褒めに預かり光栄でございまーす。
コロンブス 褒めてねーよ。
こんなアメリカンばっか飲んでる国、
これから『アメリカ』って呼んでやる!

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マスター こうして新大陸は『アメリカ』と命名されました。
カロト え!そっちが先だったの!?
マスター 因みにコロンブスが入った喫茶店が
後にスタバと呼ばれるようになったことは当時誰も知る由はありませんでした。
カロト んなバカな!
マスター 話は変わりますが、イタリアがイタリアと呼ばれるようになった理由、ご存知ですか?
カロト もしかして、イタリアンスパゲティーは関係ある?
マスター あれ?よくご存じで。
カロト すべてフィクションです!