自己紹介の続き
(カランカラーン)

マスター) いらっしゃいませ。

カイザー) マスター、ジンジャーエール。

マスター) たまにはアルコール注文して下さいよ。
てか、飲めないんならカッコつけてバーなんて来るな。

カイザー) 今日は辛い方で。

マスター) おやおや、旦那。なにかあったんですかい?

カイザー) ちょっとイヤな過去思い出しちまってね。
少しだけ、俺の昔話に付き合ってもらえるかい?

マスター) ええ、私でよければ。

※一部、フィクションが含まれる場合がございます。内容に関するクレーム・お問い合わせには一切応じかねますのでご了承下さい。
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紛争を生き抜いた俺は、

ゲリラ部族のチーフの計らいでなんとか祖国の日本へ戻ることができた。

しかし、この国に俺の居場所なんてありゃしねぇ。

まだ子供ながらに武器の取り扱いになれていた俺は、とある闇組織の用心棒として雇われた。

何を捌いているかは、皆目分からない。

とにかく服がみんな黒ずくめだ。

そして、なぜか焼酎の名前で呼び合う。コードネームのようだ。

「キリシマ、昨日の取引はうまくいったのか?」

事務所から声が聞こえる。半開きの扉から、そっと覗き込む。

「ああ。しかし、タンタカタンの奴やはり裏切りやがった。」
「始末したのか?」
「ああ、抜かりないさ。そしてこれがブツだ。」

(あ!あれは!)

バシっ!

うかつだった。。

会話に集中するあまり、背後に忍び寄る気配に全く気付かなかった。

俺は兵士失格だな。

自分の正確な歳は分からないが、おそらく当時中学生くらいだった俺がイッパシのおとなの繰り出す殴打に耐えられるはずもなく、一発で気を失ってしまった。

いや、遠のく意識の中で何かを飲まされたことを覚えている。

気付くと俺は、雨の中ビルの谷間に捨てられていた。

よかった。どうやら生きているようだ。

でもなんか、肌がカッサカサするし、口の周りがモシャモシャするし、

スーツが少し縮んだみたい。

まあいいか。

近くの公園のトイレで顔を洗い、鏡を見る。

何じゃこれはぁぁっ!

オッサンになってる!
30半ばくらいのオッサンになってる!


見た目はオッサン、頭脳は中2じゃねーかぁぁっ!


悪いとこ取りじゃねーかぁぁっ!


これじゃ何の真実も見抜けねーよぉぉっ!

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マスター) しかしご無事で良かったですね。

カイザー) ああ。

マスター) 旦那が飲まされたものって何だったんですかね?

カイザー) ダメダメの実だ。

マスター) ダメダメの実って、まさかあの悪魔の実の?!

カイザー) ゲリラ時代、部族の収入源としてアイツを栽培していた。
殴られる直前に俺が見たものは確かにダメダメの実だった。

マスター) つまり、ダメダメの実を食べて、ダメ人間になっちゃったってことですね。

カイザー) ああ。でも一応俺の肩書は悪魔の実の能力者だ。

マスター) いえ、無能力者の間違いでしょ。。。

to be continued・・・・

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