タクシージャック(2022)

ストーリー

「マスター、ごちそうさまー」
タクシードライバーはコーヒーショップ出ると、神聖な愛車のボンネットに腰を落とす怪しげな二人組が待っていた。
「あんたがこのタクシーの運転手?」
ジャーン(ギター)
「あぁ、そうだが。」
「あたし達を港のクラブヤスダックまで乗せていきなさい。財布を落としてしまって困ってたところなの。」
ジャーン(ギター)
どうやら無銭乗車をするつもりらしい。
「仕事中だ。どいてくれ。第一、港までは200マイルはあるぞ。」
「だから仕事を依頼してるんじゃない。」
ジャーン(ギター)
「仕事って、あんたら金持ってないんだろ?こちとらボランティアじゃないんだ。・・・ん?」
タクシードライバーは女の手元を見た。
「そのメガホンマシンガンは・・・なんであんたが持っているんだ。。。」
「あたし達このメガホンマシンガンをある人に届けなきゃいけないの。」
ジャーン(ギター)
「分かった。乗りな。でも、命の保証はしないからな。」

タクシードライバーとメガホンマシンガンの因縁とは一体!?
こうして奇妙な三人の旅は始まった。

コンセプト

こんにちは。ヤスダックレコード店長です。
ストーリーをいい感じのロードムービー調にしてみましたが、メガホンマシンガンの伏線を回収する予定はありません。

この作品もオシャレ帝国ピチカートファイブのミュージックビデオから着想を頂いて制作しましたが、無意識に林檎ちゃんと浮雲さんのイメージに寄っていった気がします。作品というのは、憧れやリスペクトがにじみ出てしまうものなのですね。

黄色版ズレともやもやフィルターでレトロ感を演出しています。

ショートアニメ

イラストが少しだけ動きます。Youtube#short

ジャケダケレコード

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